「目標エンジェル!フォイヤー!!」
諸尾博士の号令でみぃなさんが主砲発射レバーを引くと、自動装填装置によって
120ミリ瞬間接着剤充填弾
が、毎分70発のスピードで送り出されていきます。
ずどん! ずどん! ずどん!
「ヤメテ〜、きもちワルイヨ〜!」
エンジェルがイヤがる声が、イヤポポリス中にとどろきます。
「にゃ〜・・・ スゴクいやがってるのにゃ」
照準用ペリスコープから見つめていたみぃなさんは、なんだか
エンジェルがかわいそうになってきました。
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