遺跡へと続く密林の中の細い道を、うさぴー少佐ユウ中佐はゆっくり進んでいきました。
 
細い道はかつては大きな街道だったらしく、やがて道の両側に、煉瓦造りの高い側壁
姿を現しました。
 
「ユウちゃん、壁画だぴょん!」
 
「うわぁぁ、、立派なレリーフの壁画だね。」
 
高い側壁の表面には、くっきりとした浮彫が描かれ、遺跡の方まで延々と続いています。
 
 
「きっと、古代の英雄や偉人を表現したものだぴょん。」
 
「ああ、アメリカンヒーロー、みたいな?」
 
「うん!それだぴょん!!」
 
うさぴー少佐はにっこり微笑みました。
 
 
 
 
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