散々苦労してうさぴー少佐とユウ中佐は、不思議な建造物の上の
旗竿の下までたどり着きました。
「ユウちゃん、穴の向こうに何か見えるぴょん!」
トンネルの壁に開いた大きな穴の向こうには、広々とした平原が
広がっているようです。
「古代遺跡のような建物が見えるね、、」
「遺跡の上にも旗竿が見えるぴょん。なるほど、この旗は軍事用か何かの
通信設備にちがいないぴょん!」
「それにしても・・・・何者かの気配に満ちた遺跡だね。」
「よ〜し、この遺跡をアン・タダ・レー遺跡と命名しちゃいましょう!」
「アン・タダ・レー!気配を感じる人たちに敬意を表した名前のように
思うぴょん。なかなかいい名じゃないかぴょん♪」
二人は、超芸術トマソンっぽい建造物のてっぺんから、壁の穴の縁に
飛び移ると、アン・タダ・レー遺跡に向かって進んでいきました。
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