街の大通りを走っていると、突然ユウ・オートモ中佐とうさぴー少佐の
周囲の景色がプルプルと振動を始めました。
「え〜〜!?地震かな?」
びっくりするユウ中佐に、うさぴー少佐はいかにも満足そうに言います。
「おおっ、だぴょん!これこそはっ!!」
「わかった!!わたしにもわかった。プルプル立体表現だ!!」
「いかにも、ご明察だぴょん。わずか2セルの動画で立体を表現する、
最近の立体表現の一つ、プルプル立体表現だぴょん。」
「なるほど、もし私たちが物語の登場人物なら、今頃読者のみなさんに
立体的に見えてるんだね、、ていうか、走りにくいよ〜〜!」
プルプル振動する道を、ユウ中佐とうさぴー少佐は走り続けます。
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