ドラゴン旅客機は、空母瑞鳳の後方やや上空から、着艦コースに入ります。
 
「着艦準備よし!左舷にある、前後2基の信号灯が重なって見える角度で
着艦してください〜♪」
 
艦橋からの指示通りのコースで飛行甲板に接近すると、やがてドラゴン旅客
機は空母瑞鳳の飛行甲板の中央部に、ぴたりと着艦しました。
 
「空母瑞鳳へようこそ!わたしは、ご案内役の夕凪中佐です。どうぞよろしく
お願いします♪♪」
 
 
「おおお!キミは、ユウ・オートモ中佐ではないかの?!」
 
「はて、どこかでお目にかかりましたでしょうか、、」
 
ぽぽりんは思わずたずねましたが、夕凪中佐は少し微笑みながら小首をか
しげるばかりです。
 
「ところで、私たちは第三回廊に向かうところなんだけど、入国手続って、
どうすれば良いのでしょうか。」
 
キャロルキャットさんが質問すると、夕凪中佐は嬉しそうに言いました。
 
「連絡がとれるように、みなさんのニックネームを教えてください♪必要な手
続きはそれだけです、、そうそう、もしおなかが空いてらっしゃったら、艦内で
カレーでも召し上がりませんか♪^▽^)w」
 
「そういえば、そろそろおなかが空いてきたプラ♪♪」
 
一行は、空母瑞鳳でカレーをご馳走になることにしました。
 
 
 
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