「わあ!みんな、とてもよくにあうぴょん♪♪」
モリス大佐が持たせてくれた装備と、彗星丸にあったお土産用のマントや
スターティアラ、それにペンキも使って身支度した5人は、おもわずお互い
の姿をながめ合います。
「あ、トリス大佐、超すごいね、、ほとんど星姫さまそのものみたい!」
「そういうユウ中佐だって、遠目にはまさしく星姫さまだわ。」
「おおお!!うさぴー少佐もはっつぁんも、よく特徴を表現しちょるの!」
「ぽぽりんさんも、超にあうでやす。なかなかかわいいでやすよ♪♪」
「うを?マジか!?・・・ワシ、くせになりそうぢゃ」
屋根の上の星姫さまとクリス大佐に気づかれないように、静かにエアロックを
開けて主翼の上に進んだ5人は、車体のかげで飛び出す機会をそっとうかが
います。
「磁力靴は、車体の側壁も歩けるぴょん。タイミングを合わせて、みんな一斉に
星姫さまたちの目の前に飛び出すんだぴょん!」
「オッケー、うさぴー少佐。窓ガラスの部分は磁力靴がくっつかないから気をつ
けてね、、」
心配顔のユウ中佐も、慎重に彗星丸の側壁を屋根に向かって登り始めました。
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