「お城のプラモデル、すぐ組み立てるぴょん♪」
せっかちなうさぴー少佐は、蘭子ちゃんの駄菓子屋さんの前の縁台に
すわると、蓬莱城のプラモデルの箱を開けて組み立て始めました。
「では、私たちもラムネを飲んでいきましょうか♪」
星姫さまとユウ中佐は、蘭子ちゃんのお店でラムネを買うと、うさぴー
少佐の縁台に並んで腰掛け、先ほど買ったキャラメルをほおばります。
伊号とはっつぁんは、少し前からめんこ対戦に熱中している様子です。
「わあ、部品が塗装済みで、超かっこいいぴょん♪」
「あ、星姫さまのフィギア付きじゃない?どこに接着するのかな、、」
ユウ中佐も、うさぴー少佐の手元をのぞきこみながら、プラモデルの
できていく様子を楽しんでいるようです。
「そうそう、星姫さまは、やっぱりてっぺんだぴょん♪」
説明図には特に指定はなかったけど、うさぴー少佐は迷わず
お城の屋根のてっぺんに、星姫さまのフィギアを取り付けました。
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