ピヨリーナ3号機からのテレパシー通信に導かれて、L−25号と
ピヨリーナ7号機は、太陽系に帰還するための複雑な軌道をたどり
始めました。
 
見知らぬ惑星や恒星の重力を利用して、少しずつ速度を下げながら
バランスをくずさないように、慎重にコースを辿っていきます。
 
 
 
「地球の方向から、一定のリズムで重力波が送られて来てるぴょん。」
 
電磁要塞が稼動を始めたのかな??」
 
「おそらく、ボクらが道に迷わないように、灯台の役割をしてくれてるん
だぴょん・・・」
 
大きな惑星の周りを7周半まわったあと、ピヨリーナちゃんとL−25号は
くらい宇宙空間を次の惑星めざして進んでいきます。
 
 
 
 
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