お互いの存亡を賭けたサイキックな戦いから1年。
今日は新空中都市ピヨピヨポリスの竣功の日です。
イヤポポリス最外縁の広場に集まったいや〜ん・ぽぽりん・潤子ちゃんの
地球防衛隊とピヨピヨ星人は、眩しい新都市を仰ぎ見ながらどちらからと
もなく手を取り合います。
「地球に移住させてもらうことになってウレシイピヨ!戦いを仕掛けて
ごめんねピヨ。これからナカヨクしてほしいピヨ♪」
「おお!こちらこそ。地球は、地上の土地にこだわらなくなった時代か
ら人口には余裕があるんぢゃ。ミナサンの外宇宙航行技術や心理
技術を、ゼヒこの惑星の発展に生かしてください。」
上空からは、第一次の移民たちを乗せたピヨピヨ宇宙船が次々と舞い
降りてきます。
この場に参列しようと、火星基地からはやどらんとランちゃんが電送
機で駆けつけていました。
「ジッサイ、大変なのはこれからかもネ。だけど、ようやく地球人類も
宇宙市民としての第一歩をふみだしたんだ。」
「そうね。異文化がまじりあう豊かな星に、キットなるわ!」
あたたかな日差しに、ピヨピヨポリスが眩しく煌いています。
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