「冗談ゆうたらいけん!なめたらブチおこるど!」
 
ぽぽりんは、かってにココロだけにされてしまった事に、そうとう
フンガイしているようすです。
 
潤子ちゃんも、おこって少し高い声で言います。
「ソウヨ!いくら友だちがほしいからって、かってに合体したり
幽体離脱みたいにされたら、困っちゃうでしょ~。」
 
「え~?  だめぴょん?」
 
「う~ん・・・ボクは行ってみたいけどなあ。人知を超えたサイケな
旅へさあ・・・。でも、ぽぽりんたちの言い分にも一理あるよね。」
やどらんやランチャンも、なんだか行きたくなくなってきたようです。
 
「ヤッパリ、むりやりってのは許せないかもしれないワ!」
 
「どうかはなぴょんのキモチを、わかってほしいぴょん!
はなぴょんがオハナシするには、ほかに方法がなかった
ぴょん!トモダチがホシイぴょ~ん!」
 
そういうと、はなぴょんのスイカのタネのような目からビー玉
みたいなナミダが、ぽろぽろとこぼれだしました。
 
 
 
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