「ワシは・・・
ワシは、これまで通りの人類を信じる!!」
「そうね、ぽぽりん。孤独だろうと、苦しかろうと、人は人でなきゃいけな
いワ。宇宙植物のチカラを借りて、命を弄ぶのはまちがっているわ!」
ぽぽりんと潤子ちゃんは、突撃砲に絡みつこうとするツルのような
エンジェルの末端を、タキオン粒子ピストルで撃退します。
ぽぽりんたちの援護を受けた突撃砲は、接着剤充填弾をどんどん
発射し、ついにエンジェルと地面の接合部分を完全に固めてしまう
事に成功しました。
諸尾博士は、突撃砲の車内で快哉を叫びます。
「ヤッタぞ〜!
ツルの侵食が止まっていく!やはり足元がマヒする
と、ツルは動けなくなるのだ。サア、今のうちにツルのサンプルを
採って、ミンナを分離する方法を見つけよう!」
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