お堀に沿って、電車らしい乗り物が走っていて、車内には
様々な人々が乗っていました。
「あ、トサカが3本の、京都のヒヨコさんだ。お久しぶり!」
「ユウちゃん。ひさしぶり」
ヒヨコさんは、サンカレア氏のような声でぼそぼそと答えます。
「右目、どうしたんだぴょん。モノモライぴょん?」
「邪王真眼。邪王真眼は最強」
ユウ中佐とうさぴー少佐は、ヒヨコさんはどうやら重い中二病に
かかっているようだと確信しました。
「ズビズダのまねく制服世界!」
「なんの!生命繊維がどうのこうの!!」
「オノデラが持ってる鍵はひょっとして・・・・?」
「プリティードッグ!」
車内の人々は、口々に色々なことを話しています。
「ところでヒヨコさんは、どこへ向かってるの?」
ユウ中佐がたずねると、ヒヨコさんははっきりと答えました。
「不可視境界線。それと、暗炎龍」
「最初の熱6缶と、天使氏が気を着けた結果が乗ったロボかあ、、
うん、きっと辿り着けると思うよ。」
お堀の、水面がきらきら光ります。
「水面もまぶしいぴょん!」
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