さっそく、フォボス軌道上の宇宙巡洋戦艦ポポリスに電送された潤子ちゃんと
ぽぽりんは、ウズマキ状の変なボンベを背負った若い士官に迎えられました。
  
「大尉サン、ワシら火星基地に行きたいんぢゃ。艦隊司令部と掛け合うけえ、
案内してくれんかのう。」
 
「この人は、前にどこかで会ったような気がするけどなあ。気のせいかな?」
 
「はじめまして。ワタクシは司令部所属のラセン中尉です。イヤポポリスの
いや〜ん司令から、すでに連絡は入っておりますわ!火星基地へは、
ワタクシがご案内しましょう。」
 
「それは何かの?」
 
「万一に備えて、タキオン粒子ピストルをお持ちになってください。」
 
「隕石が落ちたんでしょ?ピストルなんか役に立つのかなあ」
   
 
ピストルを受け取る?
(持ったかどうかは、おぼえておいてね。)
 
   
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