遺跡の通路を再び進み始めたふたりは、
白いタイルと黒いタイル
が
モザイクのように敷き詰められた場所へやってきました。
「あ!ひとつひとつのタイルに、絵がかいてあるんだね。」
人の形をしたタイルは、すべてぴったりと収まっています。
「うん、
M.C.エッシャー先生
に敬礼だぴょん!」
ふたりはエッシャー先生がいるらしい方角へ敬礼し、
ひたいへ
右手をピッ
とかざしました。
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