通路を進むユウ中佐うさぴー少佐は、バルコニーのような板状の場所
やってきました。
 
「見通しのいい、気持ちの晴ればれする場所だぴょん!」
 
2人はぐるりと周囲を見わたします。
 
「おや?」
 
ユウ中佐は、ちょっと気づいたことがあるように言います。
 
 
「私たちって、バルコニーのにいるのかな?にいるのかな・・・?」
 
ふたりは、バルコニーの詳細なデティールや、ランタンの釣り具合や、手すりの
様子を調べます。
 
釣ったり引っかけたり、どうにかバルコニーの両面にいる人や物を表現している
んじゃないかと思うぴょん。ていうか正に苦しん惨澹ってとこだぴょん!」
 
「あぁ、バルコニーの両面を1つのバルコニーで表現する方法があるんだね!
なかなか嬉しい発見だね。」
 
 
 
 
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