アリスとうさぴーは、海上に突き出た柱の道をどんどん進んでいきます。
「ずいぶん高い場所まで続いてるのね!ほら、もう雲の中よ、うさぴー。」
アリスの言うように、いつの間にか2人の周りは一面真っ白な雲の中です。
「アリス!こ、こわいぴょん!!」
うさぴーが、消え入りそうな声で言いました。
「うん・・・真下を見ると足がすくんで気絶しそうね。なるべく次の段に集中しないとね、、」
「そうじゃなくて、何者かが雲の中にいるんだぴょん!コ、コワイピョン〜!!」
アリスは雲の波しか見えないようですが、うさぴーには何者かが見えたようです。
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