「わかった!
 
1.いちばん上にいる小鳥さんの向き

2.大きい鳥さんの目
 
3.手の辺りにいるピンクの小鳥さん
 
4.うさぴーの近くの青いことりさん
 
5.うさぴーのまゆげ

 
の5つでしょ♪」
 
アリスが正解を答えると、左右対称の森の魔法が徐々にとけていきます。
 
 
魔法がとけると、アリスの左右に延々と続いていた森の一方が
広々とした海辺の景色に変化していました。
 
「なるほど、この森は左右対称の魔法によって閉鎖的時空間を構成してたのね。」
 
「アリス、道があるぴょん!」
 
うさぴーが指差す方向を見ると、海上に突き出したたくさんの柱が、階段のように
遥か遠くまで続いています。
 
「行きましょう、うさぴー。足元に気をつけてね。」
 
「うん!アリスこそハイヒールでころばないでちょうだいぴょん♪」
 
アリスとうさぴーは、海上の細い道を道なりに進んでいきます。
 
 
 
 
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