うさぴー少佐たちとトリス大佐の2機の突撃艇は、すぐに彗星丸
発見すると、大きな翼の上面に接舷しました。
 
「さっきボクらが出た、エアロックのドアが開いたままだぴょん。みん
な、キャビンにあつまって準備するんだぴょん!」
 
「わあ、、うさぴー少佐!あまり飛び跳ねるとあぶないよ、、」
 
心配そうなユウ中佐に、ぽぽりんが言います。 
「このあたりは地球艦隊の球形陣のど真ん中ぢゃ。大丈夫、足が
すべってもまわり中味方の艦がいっぱいぢゃ!!」
 
 
うさぴー少佐たちがエアロックから乗り込むあいだも、彗星丸は
高速で飛行を続け、戦艦チョモランマと随伴の軽巡エルベの中
央を通りすぎていきます。
 
「なんとか衝突だけは避けたでござるが・・・ぬを!?あれははっ
つぁんたちではござらぬか??」
 
彗星丸の操縦桿を握って正面をにらんでいた伊19号は、翼の上を
走ってくるはっつぁんたちに気付いて、とてもびっくりしました。
 
 
 
  
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