(ここは・・・どこだパオ?)
いつの間にかいや〜んは、森に覆われたとても美しい風景の上を
千切れ雲に乗って漂っていました。それは初めて見る景色だった
けれど、いや〜んの胸は懐かしさと切なさでイッパイになって来る
のでした。
(これは私のフルサト・・・二度と帰れないピヨピヨ星の風景だピヨ)
(じゃあ、これはキミの心の風景パオ?)
(激しい精神的な戦いで、心が混じってしまったピヨ)
驚愕すべき異常な事態にもかかわらず、いつのまにか2人は穏やかに
気持ちが和んでしまっていました。兎にも角にも、相手の攻撃が終わっ
たのですから・・・。
(私がピヨピヨ星に生まれたのは偶然にすぎないピヨ)
(ボクが地球に生まれたのも、やはり偶然だパオ。)
(私はシアワセに生きたいピヨ!)
(ボクはシアワセニ生きたいパオ!)
徐々に思考が重なり合い、どちらの思考とも区別がなくなってきます。
((ワタシハ
シアワセニ生キルピオ〜!))
もどる Topへ
すすむ