セ、先生・・なにしてるパオ!?
い・・・、いや〜ん・・・
ぽぽりんが自分を呼ぶ声がカスカに聞こえた気がして、いや〜んがふり返ると保健
の先生がぽぽりんのアタマの中に何かどろどろしたものを注入するトコロでした。
「抜けちゃった脳のかわりに、イチゴ味のババロアを入れましょうね。
・・・取れた目玉のアトには、田舎から送ってきた柿がちょうどいいわ。」
「そ・・・ソンナもの入れて大丈夫パオ??」
「あら、ババロアも柿も、とってもカラダにいいのよ♪」
ぴょ〜!ピョッピョッピョッピョ〜
「ホラ!こんなに元気になったじゃない。」
奇声を発しながらひょこひょこ動き回るぽぽりんを見て、とうとういや〜んは
泣きだしてしまいました。
「コンナ・・・!これじゃもう、元の
ぽぽりんとはちがうゾ〜〜!!」
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