殲滅ロボット・ピヨリーナちゃんの出動を要請するピヨ!」
 
「ピヨ〜!ついにピヨリーナちゃんを出すのかピヨ〜・・・・」
 
もも十字タワーの戦闘で潤子ヘヴンにヘヴンビームの直撃を受け
ピンチになったピヨピヨ星コマンド部隊が、衛星軌道上に待機して
いる母船に無線連絡をとると、直ちに恐るべき殲滅ロボットがイヤ
ポポリスにテレポーテーションされてきました。
 
<殲滅ロボット・ピヨリーナ4号機:みかん色のクチバシがカワイイ歌って踊れる殲滅兵器>
 
「搭乗ピヨ!」
 
叫ぶと同時に、ピヨピヨ星コマンドの2人はピヨリーナちゃんのアタマの
てっぺんの操縦席にテレポーテーションしていきます。
 
「各部点検ピヨ!機関正常、通信機正常、照準器正常ピヨ!」
 
「装填ヨシ、ピヨリーナちゃん発進ピヨ〜!!
 
動力が各部に伝達され、電子頭脳に電源が入ったピヨリーナちゃんは
イヤポポリス中に轟く大音声とともにゆっくりと歩き始めました。
 
「・・・だけど、ボクまだ潤子ヘヴンを見るとドキドキするんだピヨ〜」
 
ヘヴンビームの影響だピヨ!宇宙をさすらうナカマのためにシッカリ
するピヨ。ワタシたち、絶対にまけるわけにはいかないピヨ!」
 
 
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