「どひゃ〜！！！」
 
ピヨリーナちゃんに投げ飛ばされたＬ−２５号は、錐揉み状態のまま
宇宙の彼方へものすごい勢いでフッとんで行きます。
 
「姿勢の制御ができないぴょん！」
 
「うわああ〜、、ウサピー少佐、あれはなに？？」
 
Ｌ−２５号の探知器は、行く手に大きなブラックホールがあることを
示していました。
 
 
 
「ピヨ！？ちょっと強く投げすぎちゃったピヨ。ブラックホールだピヨ〜！！気をつけるピヨ！」 

Ｌ−２５号が真っ直ぐにブラックホールに近づいているのに気づいたピヨリーナちゃんは、あわてて助けに向かいます。 

ブラックホールはとても重力の大きな場所で、入り込んでしまうと、出てこられなくなってしまうのです。
 
 
 
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