L−25号は、レーダーに映る飛行物体にどんどん近づいていきます。
 
「ユウちゃん、見えてきたぴょん!どうやらピヨピヨ軍のロボット兵器みた
いだぴょん!!」
 
「わあ、ほんとだ〜、、ピヨピヨ軍のロボットさん、止まってください〜!」
 
 
 
 
ピヨリーナちゃんとポッポ・コバト少佐も、向かってくるL−25号に気がつきました。
 
「ピヨピヨ??なんだかかっこいいロボットがこっちに来るピヨ。いっしょに遊ぼうって、
言ってるみたいだピヨ?」
 
「ピヨリーナちゃん、これは地球軍のロボットだポッポ!急いで待避するポッポ!!」
 
コバト少佐はおろおろしながら、2台のロボットのまわりを旋回し続けます。
 
 
 
「月面開発機L−25号ヨリ緊急連絡!地球ノ近クデぴよぴよ軍ろぼっと一機、小型
哨戒艇1機ト遭遇シタトノコトデス!」
 
「なに〜!?」
 
輸送艦アンデスで知らせを受けたペンダー中将と後北条元帥は、飛び上がるほど
びっくりしました。
 
 
 
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